舞台裏
2020年10月9日
腰を痛めた。腰を痛めましたよ。腰をいわしましたよ(関西弁)。アカンでほんま。
先日寝る直前に、腰の右後ろ辺りが(#^ω^)ピキピキと悲鳴を上げたのを確認した。その時は少し作業をしていたので、それが祟ったのだろう、一定の姿勢で腰がピキッと痛むようになってしまった。
翌朝には良くなっているように、、、と祈りながら眠りについたわけですが、朝日と共に痛みも上り調子で悪化してましたね。超痛い。なんならこれ書いてる今も痛い。痛い。
実は腰を痛めるのはここ最近では二度目になる。1度目は大学に入りたての頃の数年前。一人でデュエル・マスターズ(通称:デュエマ)というカードゲームをやっていた時である。僕は23歳だった。残念ながら一緒にデュエマをやってくれる友達もいなかったので、デッキを(もしやりたいという友達が現れた時にすぐ貸せるように)複数個作り、一人で自分の作ったデッキ同士を戦わせてた。23歳は普通なら就職している時期である。
当時付き合っていた彼女が、こんな僕を見かねてか一生懸命にデュエマのルールを覚えてくれて、僕の相手をしてくれた。本当にいい子だった。僕はさっそく自分が作ったデッキを彼女にあげた。しかしここで、対戦相手が出来たという事実が僕のデュエマ熱を加速させてしまった。運命は大きく狂いだす。デュエマにより熱中した結果一人で床にカードを並べて、あぐらをかきながらぶつぶつ言う時間が増え、そして腰を痛めたのである。神とは残酷である。
久々にまた腰を痛めた僕は、こんなしょうもない自業自得の過去を当時の情けない悲しい気持ちと一緒に思い出した。
というか今回腰を痛めたのも、上述では作業をしていたとぼかしたが、実は唯の自業自得だ。久しぶりにPSVRでアダルトなビデオを臨場感満点の中で見たいと思い立ち、その設定やケーブルの配置をしている最中に無理な体勢が続いたことが原因である。
後、太りすぎて大台に乗ってしまった事も要因に挙げられるだろう。ほんと自分の身体に謝りたい。
そんなわけで、腰を痛めたままなんとか自転車で学校に行ったのだけれど、なんだろう、なんで学校の机ってあんなに快適さの真逆を行くんですかね。特に場所が固定された椅子。固いし狭いし、なんか変な反りがついてるし。ありえんだろ。マックのソファーの方が幾分かマシだぞ。あれのせいで絶対悪化したと思う。これは学務に申請かなんかしたら慰謝料みたいなのもらえませんかね?マジでそのレベルで優しくない椅子だった。まぁでも、僕が太りすぎてるのも要因かもしれませんが、、、ごめんよ椅子、言い過ぎたよ。
腰の痛みがより悪化した後は、歩くのもつらく、なんというかスイートスポット?みたいな痛みのない姿勢を維持するのに精いっぱいだった。変な歩き方してるねと友人に言われたので、「腰痛めたんだよ」と言うと「デブは大変ですねww」と笑われた。腰痛さえなかったらミサイルキックで3カウント取ってたと思う。
☝ミサイルキック
午前の授業も終わり、昼ご飯を買いに購買に行くと僕の大好きなプロテインバーが一番下の段にある事に気づいた。普段は何気ない動作だから気にしてなかったけれど、今の僕にとってはしゃがむという行為は死活問題である。結局ぼくは、相撲の蹲踞のような姿勢になりプロテインバーをゲットした。友人は隣で「土俵入りすかww」と大爆笑してた。腰痛さえなければこいつにもテッポウをお見舞いしてやってたと思う
☝蹲踞とテッポウ
俺の周りにはろくな奴が居らんなと悪態付きながら、午後の授業を終わらせ、少し用事のあった先生の元に出向いた。そこは4階だったので迷うことなくエレベーターを利用した。これは腰痛関係ないと思う。今の体重で階段を長時間使用すると膝がこわれる、そんな気がするからだ。
用事を終わらせ、さぁ1階に帰りましょう階段をは下りでも膝に負担が大きいですよと言い訳をしながらエレベーターに向かうと同級生の女の子がいた。
この子は僕のように昇降で膝を壊すような体型ではないし、もちろん僕をさんざんからかってきたあの愚人共とも違う、極めて常識と良識のある子だ。
どころか、とても好奇心が旺盛で学習意欲も高く、試験をパスさえすればいいという底辺の僕からしたら殿上人のような存在の子だった。おそらくここにいるのも、僕のような野暮用ではないだろうと考えていると、案の定彼女は手に実験用のウェルボードを持っていた。基礎研究が義務付けられている期間はもう1年近くまえに終わったのに、彼女は未だに実験を継続していると噂で聞いたことがある。もちろん、他の授業や部活などの多忙なノルマもこなしながら。
おわかりいただけただろうか。部活にも属さず、やましい事にいそしみ腰を痛める僕とは月とスッポンなわけである。そんなことを考え、せっかく同じエレベーターに乗るのだからと後ろから声をかけようとすると
(#^ω^)ピキピキ
痛みの電流が走った。まるで、「お前ごときが話しかけて良い相手ではないのですよ」と神に言われているようであった。それならそうで、腰痛を通じてではなく直接語り掛けてほしいものである。まぁ、そんなことはお構いなしに僕は彼女に声をかけた。
ぼく「久しぶり、実験してたの?」
殿上人「縺√=?後§繧?ス具シ帙§繧ス」
正直痛みで彼女が何言ってるのかよくわかんなかった。むっちゃ冷や汗かいてたと思うし、脊髄反射で会話してた。彼女がこっちを見てないのが幾分かの救いであった。そしてなぜだろうか、いざ彼女とコミュニケーションをとるとやはり男として見栄を張りたくなる。絶対に痛みを悟られたくなかった。僕の方が年上だし、腰が痛くて、、、なんて言ってたらそれこそ汚いおっさん扱いされてしまう。エレベーターの中、彼女の真横で僕は一人しょうもない意地の戦いを広げてた。
無事エレベーターを降り彼女に「頑張ってねー」と告げ、違う方向へ少し歩き彼女の姿が見えなくなったころ、すぐにそばの手すりをつかんだ。神がお怒りになっていた。「ごめんなさいぃ」と何かに謝りながら、少し安静にした後とぼとぼ歩いた。本当に男はどうしようもない生き物だなぁと痛感しながら。
その後、なるべく腰を痛めるような事を避け半日過ごしたらだいぶ良くなりました。明日にはもう痛くないといいのだけれど。とりあえず、痩せるように努めます。ほんとどうしようもないっすね。
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