メンブレしたなら音楽を聴けばいいじゃない

こんにちは、こんばんわ、おはようございます

元カノが俺と付き合う直前に諦めた男を新しく彼氏にしたという事を知ってしまい、メンタルがブレイクしかけた本田です。致命傷で済みました。

 

生きていればメンタルがブレイクする出来事に遭遇する事は免れません。いくら受け流そうとも、知らないふりしようとも切られる時は切られます。烈海王も消力(シャオリー)で受け流そうとしても、宮本武蔵に身体真っ二つにされたじゃないですか。それと一緒です。オペ室で怒鳴られても、看護師さんに舌打ちされても、夜道を歌いながら歩ける、そんな僕でも烈海王でも死ぬと気は死ぬ。

烈海王とは何だったのか

 

そういう時にすがれるものを作っとくのは大事だと思います。そして僕の場合それは音楽でした。藁をもすがる思いでつかんだものが、今では人生でなくてはならないものとなりました。

 

というわけで、邦楽洋楽のアーティストを紹介していきます。どれも大好きな奴です。

※少しずつ更新していきます。とりあえず目次だけ先出ししときます。

邦楽

  1. the band apart
  2. 岡村靖幸
  3. サカナクション
  4. ASIAN KUN-FU GENERATION

洋楽

  1. Arctic Monkeys
  2. Oasis
  3. Disclosure
  4. Anderson .Paak

 

the band apart (7月28日追記)

1.the band apart

一番好きなアーティストです。一生聞き続ける。本当にかっこいい。

中学生のころ、ギターの練習するときにニコニコ動画で弾いてみた動画を漁っていた。その時にこのthe band apartをカバーしまくってる人(https://nico.ms/sm33739429)に出会い、そのままこの曲に出会った。かっこよすぎてマジで衝撃だった。そして、いろんな曲を漁っていると、自分が小学生の時に狂ったようにヘビロテしてた曲(in my room)がこのバンドの曲だった事が判明した。二度目の衝撃。今でも大好きな曲です。

それからというもの、来る日も来る日も聞き続けて今に至ります。このバンドは時代によって曲調が全然違うので、このアルバムが好き!というのをみなさんにも見つけて頂けたら嬉しいです。

ちなみに僕はアルバムだとalfred and cavity、EPだとThe Surfaceが好きです。ぜひに

 

新しいアルバムが出ました、この曲「The Ninja」はバンアパの今までの流れを総括するかのような曲に思えます。これが気に入ったら、昔の曲も最近の曲も気に入るはず。バンアパの入門としては↑のEric.WかこのThe Ninjaでいかがでしょうか。

 

岡村靖幸

2.岡村靖幸

岡村ちゃん。僕の車でいつも流れている。カラオケでもいつも歌ってる。ポリクリ班の皆の前で歌いすぎて、僕のテーマソングになってしまった。カラオケで歌うとサビのところを皆で歌ってくれる。ほんま良いやつらだで。

中毒者多数の岡村ちゃんワールド。Live. verもぜひ

 

聞いたらわかると思います。ポップだけど、唯一無二。歌詞がストレートで時に気持ち悪い。でもメロディーにうまく乗せるし、スッと聞けるし歌いたくなる。アメリカのPrinceが好きな人には合うと思います。すごく意識されてるので。

岡村ちゃんは最近いろんな人たちとコラボしてます。僕のお気に入りは、Baseballbareの小出祐介とのコラボ曲

愛はおしゃれじゃない カラオケでも歌いやすい。

サカナクション

3.サカナクション

「大丈夫、日本にはサカナクションがいる」

僕が邦楽愛を語るときによく使うフレーズです。山口一郎率いるサカナクション、日本の音楽と「バンドロック」をどう融合するかという挑戦を絶えず続けている、そんなイメージ。音楽に限らず様々な文化を模倣し、取り込み、錬成し、新たな概念へと昇華させてきた日本、まさにサカナクションみたいな人たちが先頭に立って新たなクールジャパンを作り上げてきたのだろうなと思います。きっと、ラーメンにもサカナクション的な存在がいたんじゃないかな、知らんけど。

 

サカナクションの曲を聞いてて思う事が3つある。一つはサウンド。サカナクションの曲だとすぐにわかる音作り、古いようで新しい、チープなようで洗練されてる、そんな良い塩梅が出来上がってるいるように思う。僕は残念ながら行けなかったが、SONICMANIAでクラフトワークスとサカナクションが共演したステージを観た友人は、サカナクションの圧倒だったと歓喜していた。僕も聞きたかった。

次に、歌い方のリズム。サカナクションは特にサビにおおいけど、うねるというか、「溜める」リズムを使う。これはジャズなどの裏拍とは違って、むしろ全く逆で日本の祝詞とかに使われるリズムらしい。一番顕著なのは「バッハの旋律を夜に聞いたせいです」でわかる。超極端に表すと

ばっ!はぁ~~のっ、せぇぇんりぃぃつぅぅをぉぉぉ~~~!

って感じ。祝詞とyoutubeで検索して、適当なやつを聴いたらまさにこんなリズムが聴ける。なんか怪しい動画たくさん出てくるけど

 

そして最後に歌詞。日本語とロックを如何に合わせるかっていうのは、ビートルズが襲来してきてからずっと日本の課題だったらしいのだけれど、それを現代でうまくやっているのが岡村靖幸とサカナクションじゃないかなと思う。後は小沢健一も。といっても、ロックに一番取り組んでるのはサカナクションだと思う。他の二人はそもそもバンドじゃないしロックというよりポップだし。

とまぁ、えらそうな事言ってるけど僕自身サカナクションの歌詞の何がそこまで響くのかはっきりと解明できてない。ただ、体言止めの多用と、ある単語の繰り替えしっていうのがミソだと思っている。体言止めは、あえてその後を言わないことで、言い手の感動をほのめかす。そしてサカナクションの歌の歌詞を見ると、構成や使われている言葉のシンプルさに驚く。短歌のように、そぎ落とされ洗練されたサビが繰り返され、それがずっと頭の中をめぐってる。

 

もちろん、洋楽でもこんな感じの曲はある。でも、若者にもヒットするようなロックサウンドに、日本のリズムや言葉を織り込んで、最前線の自分たちの音でまとめ上げる、そんな事をやってるアーティストは世界でサカナクションだけじゃないかな。なにかきっかけがあれば、英語の歌詞なんかにしなくてもワールドヒットチャートを席巻することだって時間の問題だと思ってる。日本の音楽は素晴らしいのだから、わざわざあっち側に合わせる必要は無い。

 

最後に、上のライブ映像でもわかると思うけど、サカナクションはライブ演出にもとても意欲的だ。席の値段を音が良く聞こえるかどうかで決めたり、オンラインならではの演出を入れ込んだり。ぜひ機会があれば

 

ASIAN KUN-FU GENERATION

4.アジアンカンフージェネレーション

「大丈夫、日本にはアジカンがいる。(サカナクションと椎名林檎も)」

これは僕の口癖である。日本のロックは??と聞かれたら僕は真っ先にアジカンを挙げる

確かに、日本らしさって意味では椎名林檎やサカナクションかもしれない。日本語を巧みに操るといえば、ミスチル、岡村靖幸、川谷絵音かもしれない。歴史的な流れをみたらはっぴいえんど、ザ・フォーク・クルセイダーズかもしれない。

 

でも、「日本のロックは???」と言われたら僕はアジカンを真っ先に迷いなく上げる。シンプルなギターリフ、抑揚の少ない歌い方は、子音の強い日本語によく合う。ロックが日本で進化した一つの回答だと思う。

日本で独自にたくさん進化したラーメンで例えると、色々入ってる創作ラーメンじゃなくて、醤油ラーメン的な。

アニメの主題歌によく使われるけど、この調子で日本の子供はアジカンで育ってほしい。

 

5.PK Shampoo

6.SUKISHA

7.Lucky Kilimanjaro

8.UNCHAIN

9.yonawo

10.Michel Kaneko

11.小林私

12.Final Spank Happy

13.yogee new waves

14.水曜日のカンパネラ

洋楽編

Arctic Monkeys

夢を見るために

この記事の女性とライブに行ったバンドのうちの一つ。彼女に教えてもらったArctic Monkeys。

僕が聴き始めた頃は、まさにオルタナティブロックって感じの曲ばかりでしたが(505とか)、あるアルバムが出てから再度ドはまりしました。それがこの曲です

1.Arctic Monkeys

正直、世間の評判はいまいちぽいです。まぁ、ロックじゃないしな。それにフロントマンのアレックスターナーのビジュアルも、イケイケリーゼントからおっさん坊主になってしまったし。でも、僕には刺さったアルバムでした。実際、昔のアルバムでもRiot Vanとかが好きだったしな。

ゴリゴリロック時代の曲だと他には、when the sun goes downとかがありますので、そちらもぜひ。

2.Oasis

Oasis

Oasisといえば、Don’t look back in angerやwhateverが有名ですが、僕が好きなのはこの曲「Master plan」。もしくはlive forever。

言わずと知れたレジェンドバンド。ノエルのソロアルバムも結構好きです。

昔、好きな英文を覚えてきて授業で暗唱しよう!みたいなのがあって、僕は「So Sally can wait, she knows its too late as we’re walking on by
Her soul slides away, but don’t look back in anger I heard you say」と言いました。今思い出しても痛々しい思い出ですが、イギリス人だった教師は「アウェーイシース!」と歓喜してました。oasisって向こうではこんな感じで発音するらしいです。

元カノの心も完全に離れてしまったけれど、この曲のおかげで生きていける気がする…あぁ、僕の知らないところで勝手に幸せになってくれ。なんだこれ、未練か?

アルバムとしては、最初の2枚が好きです。正直3枚目以降はあまり…

Oasisの好きなところはシンプルなギターなのに、かっこよくて、そしてノエルが弾いてるというのがすぐにわかるってとこ。難しいことしてないのにかっこいい。難しくないのに、ノエルが弾かないと違和感がある。逆にノエルが弾いてたらすぐわかる。昔Coldplayの新譜を友達と聞いた時に、この曲のソロってノエルが弾いてね?って友達となって、調べたらそうだった。それくらい味というか何かがある。

どの曲かみなさんわかりますか?ちなみに、A Head Full of Dreams の曲です。要望あれば公開します。

3.Disclosure

Disclosure

乾いたシンプルなサウンドで躍らせにくる、ディスクロージャー。

特に、ボーカルの良さを際立たせるのがとてもうまいと思います。正直、ディスクロージャーにはたくさんのいい曲があり、これを聞いてほしいって言うのはなくて、全部聞いてほしい。流れるように。揺られるダンスミュージックだから

ただ、その中でも僕がとりわけ好きな奴2曲と、Live verを載せさせてもらいます。

イギリスのラボにいたころ、昼下がりの暇な時間に湖のほとりで鴨と共に、この曲を聴いていた

とても大きな地の地平線の上に立ったような気分になれる

作業用BGMとしてもぴったりかと

4,Anderson .Paak

Anderson .Paak

ある日曜日、イギリスはBATHのレコードショップにて。

店員「Hi, どんなレコードをお探し??好きなアーティストとかある??」

僕「あぁー、Arctic Monkeysとか好きだな。オルタナティブロックが好きなんだ」

店員「Arctic Monkeysね。店のBGMをArctic Monkeysにするよ、とりあえず。好きなアルバムある??とりあえず2nd流しとくよ。」

僕「ありがとう。BGMまで簡単に変えられるんだねこの店では。そんなレコード屋さん、僕の国にはなかなかないよ。素敵だ」

店員「へー、どこから来たの??」

僕「日本だよ。」

店員「あぁ!!5年前に行ったよ!桜がピンクで綺麗だった!!イングランドでは、ピンクの花が咲く事はあってもピンクの木は無いな。あれはとても良かったよ」

僕「それはとても良い時期に行ったね。桜はすぐに散ってしまうからね、基本的には」

店員「そうなんだ、良かったそれは。また行きたいよ、今度はMt.Fujiを登ってみたい。ところで、今日はレコードを探しに来たの??そこに並んでる中で気になるのある??」

僕「いや、実は今日は立ち寄っただけでさ。お店が素敵で気になって」

店員「で、気になるレコードはあった?」

僕「どうだろう、たとえばこのThundercatのこのアルバム僕好きだったんだよね。レコードも買ってもいいかも」

店員「そっか、Thundercat好きならこれも気に入ると思うよ、保証する。待ってて、今流すよ」

5.HONNE

6.Baker brothers

7.Ginger root

8.Phum Viphurit

9.the linda lindas

10.MUSE

11.the 1975

12.Jungle

13.The marias

14.PREP

15.PHOENIX

16.MADEON

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